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当校が選ばれる理由

集団指導or個別指導

近年の教育業界において「個別指導学習塾」の存在はとてもメジャーになってきました。街へ出れば多くの「個別指導」という広告・看板を見かけます。一昔前までは塾の主流であった集団指導塾に、近年多くの個別指導塾が参入する形になり今では一大市場を形成していると言えます。

集団塾は教卓に講師が立って、生徒に向かって黒板などを使って、カリキュラムに沿った授業をするスタイルの塾を指します。
 
個別指導塾は講師は生徒の一人ひとりに対して、それぞれの学習進捗に合わせた指導を行う塾を指します。

では、受験教育において個別指導と集団指導どちらが良いのでしょうか。

個別指導の方が良い』

というのが私の答えです。

何故、個別指導の方が良いと断言できるのか。

これは至極簡単なことで、指導がしっかり行き届くからです。ただしこれには、同じ講師が集団と個別どちらも行った場合という状況で比較しています。例えば大手予備校などの集団塾で指導している先生が、一人づつの生徒に個別に教えていれば間違いなくその方が成績は上がるはずです。(実際大手予備校の有名講師が法外な時給で家庭教師などの個別指導をしていることがあります。)

生徒が分からない所はじっくり、生徒が分かる所は少し早めに進めて、効率よく成績アップを行えます。しかし集団塾で指導している先生は例外を除いて個別指導はしてくれない場合が殆どです。では個別指導塾ではどのような講師が指導しているのかといえば、多くの場合において受験指導未経験のアルバイト大学生であったりします。特に、いわゆる偏差値の高い高校や大学を目指す学生にとっては、このようなアルバイト感覚の学生講師から得られる知識は受験教育においてはあまり無いと思われます。このことから教育におけるシステムとしては個別指導塾の方がすぐれていても、実際にはそうではないという事が起こり得るのです。つまり指導する講師の力量に大きく依存するものだと考えられます。


他にも様々な点において、互いに善し悪しがありますので、列記したいと思います。
以下は一般論ですので当てはまらない点も多くあると思います。しかし統計的には間違いなく言える事ですので、塾選びの際に、塾の傾向として理解しておくと良いかも知れません。

講師について

講師のスキルは集団塾の方が高いと言えます。これは集団塾の講師の方が、よりコンスタントに指導の業務にあたっているため経験が多いこと、集団塾のほうが資力がある場合が多いため質が高い講師を集めやすい事に起因します。

授業料について

集団塾の方が安く、個別指導塾の方が高い傾向にあると言えます。

カリキュラムについて

カリキュラムが厳密で、成績向上のための計画がしっかりしているのは集団塾です。
逆に、カリキュラムの柔軟性が高く、変更やカスタマイズが可能なのは個別指導塾です。

成績の向上について

成績が上がりやすいのは個別指導塾です。理由は多々ありますが、もっとも大きいのはその生徒に合わせて指導方法を試行錯誤出来るので、もし上がらなかったとしても、授業内容を修正できるからです。
集団指導では、その生徒だけに合わせてカリキュラムを変えるわけにはいきません。わからないことがそのままになりやすく、そうなった場合、講義についていけなくなった時点でその生徒のその後の通塾はほぼ無意味になってしまいます。

これらに加え、入試に対する情報量等の違いも大手予備校のような集団指導塾と個別指導塾では異なるのではと感じられるかもしれませんが、インターネットが普及し、個人で十分な情報が即座に得られる現代においては集団・個別どちらも変わりません。

つまり、もし優秀な講師が指導するという学習環境ならば、集団指導よりは個別指導の方が学力向上効果は高いということです。

集団の中でも堂々と講師に質問ができたり、集団指導のペースについていくのが容易なくらい既に学力が完成されている場合などは、集団塾においても更に上を目指すことが可能だと思います。大手予備校の多くは授業は勉強が出来る生徒・偏差値の高い生徒の授業聴講速度を基準に進められているので既にある程度完成されている生徒は集団指導塾のほうがスムーズに学力アップを図れる可能性が高いのです。

他にも、集団塾であっても個別指導塾であっても、講師との相性、塾との相性、クラスの雰囲気など、生徒にとってのその塾の良し悪しは小さなことがきっかけだったりしますので、こうでなければいけない、というものはありません。

最後に、当塾akamonlabは私の教育理念のもとに個別指導という形式で、近年ありふれた多くの個別指導塾よりも確実に質の高い講師が指導できる環境集団塾と大きくかわらない授業料で用意することができました。優秀な講師の数と指導出来る生徒数の限界人数があるため、多数の生徒を受け持つことはできませんが、受け持った生徒の毎年の生徒の受験結果で当塾の指導力を証明しながら、私は自信を持って運営しています。


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