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クラスご紹介

中高一貫校進学コース

指導方針

class1.jpg中学生から指導させていただく場合には大学受験の基礎となる英語、数学2科目の指導をじっくりと行っていきます。この2科目は最難関大学レベルの受験に確実に対応する実力を身に付けるには多くの時間を要します。早稲田大学と慶応義塾大学の上位学部、東京大学、京都大学、東京工業大学、一橋大学、国立医学部の受験の突破は困難を極め付け焼き刃の対策では太刀打ちできません。当塾ではこの事実を踏まえながら、これらの2教科の将来につながる正しい思考力を養う為の指導を丁寧かつ効率的に行っていきます。一貫校の授業進度は大学受験を見据えて良いペースである事が多いので、学校の授業も上手に利用すべく主に学校の先取り学習として各分野における基礎固めから応用力を養う指導を行っていきます。科目によっては定期テストにも反映しますので本人のモチベーション維持にも貢献しています。中高一貫対策をご覧ください。 MARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)、早慶、上位国立大学には特に多数の合格実績があります。 特に大手予備校からの転塾生徒には、その授業のわかりやすさ等から好評を頂いております。 合格実績についても大手のような数字マジックは一切無く、進学実績の乏しい高校からの有名上位大学合格なども当塾では全く珍しいことではありません。第一志望合格率は高校・大学供に90パーセントを超えています。

中高一貫校の生徒が抱える問題点

高校受験の無い中高一貫校では、中学の初めから大学受験を見据えた授業が展開されます。そしてその一貫校の多くが高校2年生の終わりまでに大学受験の全範囲の指導を終えます。理系で言えば高校2年生の終わりには数学ⅢCまでの指導が終わります。故に、必然的に公立中学、高校よりも速い授業進度となります。中学入試が終わり一息つく間もなくスピードが速い授業が展開される為、さっぱり分らない、あるいは表面的にはついていっているけれどなんだかよく分からない、という状態に多くの生徒が陥ります。
特に中学生からスタートする英語教育において言えば、外国語習得には初めの段階で大変な労力がかかります。次から次へと教えられる語彙と文法を定着させるためにはたくさんのドリル学習が必要です。この段階を前倒しのカリキュラムでやられると、生徒の選択肢は2つだけ、中学受験が終わったばかりなのに、また毎日たくさんのドリルをやる、あるいは放棄してしまう、このどちらかです。英語指導についての詳細は「akamonlabの英語教育について」をご覧下さい。数学においては、中学受験を超えてきた生徒は算数が得意な生徒が比較的多く、数学的な思考は相対的に優れている場合が多いです。しかしそれ故に、例えば因数分解などの数学の基礎計算等を疎かにしてしまう場合が多く、因数分解それ自体は勿論問題なく出来ても、それが必要な総合的な問題を処理する現場で上手く使いこなせていない生徒を上位模擬試験の採点等で良く目にします。偏差値70レベルの生徒でさえそれを使うことに気付かない場合も多いのです。このような部分にも非常に沢山の穴がある場合が多いのです。中学生の時に学習する因数分解の様な基礎計算は非常に大切であり、それが東大入試等で出題される様な難問の解決の鍵を握っていることも珍しくないのですが、このような学校の早い展開の授業とそもそも算数は得意であるという生徒自身の潜在的な意識の相乗効果によってこの様な実態になっているようです。
当塾では常に、分らなくなってしまったものは最初の段階に立ち戻って分るまで指導するという姿勢を貫いています。高校生になっていても中学で習得しておかなければならない事項が習得できていなければ、毎回の授業でテストをして必ず出来るようにしてもらいます。分らない項目を基礎から丁寧に説明します。

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