カテゴリ
月別 アーカイブ
- 2026年2月 (7)
- 2026年1月 (17)
- 2025年12月 (16)
- 2025年11月 (13)
- 2025年10月 (25)
- 2025年9月 (15)
- 2025年8月 (24)
- 2025年7月 (26)
- 2025年6月 (25)
- 2025年5月 (17)
- 2025年4月 (14)
- 2025年3月 (4)
- 2025年2月 (2)
- 2025年1月 (13)
- 2024年12月 (16)
- 2024年11月 (15)
- 2024年10月 (10)
- 2024年9月 (11)
- 2024年8月 (12)
- 2024年7月 (18)
- 2024年6月 (20)
- 2020年4月 (1)
- 2013年10月 (1)
最近のエントリー
HOME > akamon lab ブログ > 明治大学 総合数理学部について解説
akamon lab ブログ
< 早稲田大学3つの理工学部の違いと対策 | 一覧へ戻る | 明治大学総合数理学部の入試対策 >
明治大学 総合数理学部について解説
明治大学総合数理学部の2026年度入試対策
明治大学総合数理学部は、2013年の創設以来、中野キャンパスを拠点として「数学」「情報」「社会」を融合させた独自の教育を展開してきました 。
明治大学 総合数理学部について:2026年度の変革と教育理念
明治大学総合数理学部は、「数理科学の創造・展開・発信を通して社会に貢献する」という理念を掲げています 。この理念は、単に数式を解く技術を養うのではなく、数学という普遍的な言語を用いて、現実世界の複雑な現象を読み解き、新たな価値を創造できる人材を育成することに主眼が置かれています 。
2026年度からの学科改編と教育体制の強化
2026年度より、現象数理学科は「現象数理統計学科」へと名称を変更する予定です 。この変更は、近年のデータサイエンスやAI(人工知能)技術の急速な発展に伴い、統計科学の重要性がかつてないほど高まっている背景を反映したものです 。
2026年度の改編では、現象数理統計学科およびネットワークデザイン学科の定員が、従来の90名から105名へと増員されます 。これは、政府の「大学・高専機能強化支援事業」に採択されたことによるもので、高度デジタル人材の育成をさらに加速させるという大学側の強い意志が示されています 。定員の増員は、大学院への進学者数を増やし、次世代のクリエイターとしてのデータサイエンティストを育成する体制を強化することを目的としています 。
中野キャンパス
総合数理学部が位置する中野キャンパスは、白と黒を基調とした洗練されたデザインの校舎が特徴です 。一部の教室がガラス張りになっているなど、開放的な空間設計がなされており、学生がリラックスしながらも刺激を受けやすい環境が整っています 。この物理的な開放性は、教員と学生の精神的な距離の近さにも繋がっており、演習やゼミナールにおける対話型教育を支える重要な基盤となっています 。ただ10年後をめどに駿河台キャンパスに移転する計画。まだできたばかりなのにもったいないですね。金あるな、明治大学。
学科別の特色
総合数理学部の3学科は、それぞれ異なるアプローチで数理と情報の融合を目指しています。各学科が求める人物像や研究内容は、入試における出題傾向や評価基準とも密接に関連しています。
現象数理統計学科:現象を読み解き、未来を予測する
現象数理統計学科では、自然界の模様から経済の動向、感染症の拡大予測にいたるまで、世の中に存在するあらゆる「現象」を数学の言葉で記述する「モデリング」の力を養います 。
研究の領域
-
数理データサイエンスから金融・保険へのアプローチ: 金融商品のリスク管理や適正価格の評価を、数学的な裏付けを持って行う研究が行われています。近年の複雑な経済情勢において、データサイエンスを専門とする人材が強く求められている背景があります 。
-
コンピュータシミュレーションからパターンへのアプローチ: 貝殻の模様や動物の体表に見られる規則性を、偏微分方程式などの数理モデルを用いて解明し、コンピュータ上で再現する試みがなされています。これは自然界の美しさの背後にある普遍的な数学の力を実証するものです 。
-
ゲーム理論から行動生態へのアプローチ: 生物の進化や社会現象をゲーム理論の枠組みで捉え、最適な戦略やシステムの振る舞いを分析します 。
2026年度からは、統計科学分野のテーマを扱うゼミナール科目がさらに増設され、生成モデルの数理や機械学習に関する講義も強化される予定です 。
先端メディアサイエンス学科:感性と技術で新しい価値を創る
先端メディアサイエンス学科は、「まだ誰も経験したことのないモノ・コト」を創造することを目指す、極めてクリエイティブな学科です 。ここでは、単に既存の技術を学ぶだけでなく、「何があれば面白いか」「どうすれば心地よいか」という人間の感性や心理を起点とした開発が行われています 。
この学科の特徴的な教育手法として、入学後わずか半年で学生一人ひとりがオリジナルのアプリケーションを開発し、プレゼンテーションを行うプログラミング教育が挙げられます 。生成AIを活用した先進的なコーディング指導も導入されており、理論と実践の圧倒的なスピード感が魅力です 。
主な研究テーマ
-
ドローン操縦のモデル化: 救助や農業、レースなど多分野で利用されるドローンの最適な操作インターフェースを設計するためのモデル化研究です 。
-
エンタテインメントと社会貢献の融合: 音楽ゲームを楽しむことで、人手が必要な膨大な情報の付与タスク(マイクロタスク)を解決する仕組み作りなどが行われています 。
-
歩容特徴量による個人識別: カメラやセンサを用いて歩行者の特徴を学習し、スマホ歩きなどの状況下でも高い精度で個人を識別する防犯技術の研究です 。
ネットワークデザイン学科:社会のつながりを最適化する
ネットワークデザイン学科は、電気、通信、制御といった「工学」の基礎の上に、数理と情報の力を掛け合わせて、次世代の社会基盤(インフラ)を構築することを目指しています 。
対象となる「ネットワーク」は、インターネットのような情報網だけではありません。電力網(スマートグリッド)、交通システム、物流、さらには生体内のネットワークまでもが研究の対象となります 。
ここでは、以下のような高度な技術とデザイン思考の統合が図られています。
-
IoTとAIの融合: 膨大なセンサーデータから有用な情報を抽出し、最適な制御を行うシステムの設計。人や環境のニーズに応えた最適かつ安全なネットワークの構築を目指しています 。
-
エネルギー管理: 環境負荷を最小限に抑えつつ、安定した電力供給を実現するための数理的な最適化 。
こちらからご覧ください。
http://www.akamonlab.jp/blog/2026/02/entry_1315/
(akamon lab) 2026年2月14日 20:02


























