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〔箱根駅伝3連覇〕青山学院大学:理工学部を攻略!A方式・B方式の「賢い選び方」と戦略的学習法
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〔箱根駅伝3連覇〕青山学院大学理工学部を攻略!A方式・B方式の「賢い選び方」と戦略的学習法
「自分は英語もそこそこできるけれど、やっぱり数学で勝負したい。A方式とB方式、どっちに出すべきだろう?」
「MARCHの中でも、青学の理工学部は入試方式が複雑に見えて、どれが自分に有利なのか判断がつかない……」
そんな悩みを抱えている理系受験生や保護者の方は多いはず。青山学院大学は、洗練されたキャンパスのイメージ通り、入試制度も戦略的な選択が求められる設計になっています。
本題に入る前に、箱根駅伝3連覇おめでとうございます。圧巻の走りでした。 青”山”の名の通り毎年山を制し優勝を勝ち取っていますね。あの粘り強い走りのように、受験生の皆さんも最後の山を駆け登り合格を掴み取りましょう。
今回は、駅伝メンバーと同じキャンパスで学ぶコトになる青学理工学部の中心となる「A方式」と「B方式」の違いを軸に、理系志望者がどのように戦略を立てるべきか、プロの視点で深掘りします。
入試方式の全体像:バランスか、一点突破か
青山学院大学理工学部の一般選抜には、大きく分けて「A方式」と「B方式」の2つが存在します(※学科により受験科目に違いあり)。この2つの最大の違いは、ずばり「配点比率」にあります。
A方式:3科目均等配点の「バランス型」
A方式は、英語・数学・理科の3科目がほぼ均等な配点(例:各100点の計300点満点など)で課される方式です。
「理系だけど英語も得意」「苦手科目がなく、3教科で大崩れしない」というバランス型の受験生に向いています。
B方式:理系科目重視の「特化型」
一方でB方式は、数学・理科の配点が英語に比べて重く設定されているのが大きな特徴です。
英語の配点が低く抑えられる、あるいは英語の試験自体が免除され、共通テストの成績や外部試験を利用する場合もあります。まさに「理系科目で勝負したい」という受験生に向けた、攻めの方式といえるでしょう。
※注意: 具体的な配点数値や試験科目は、年度や学科によって細かく変動します。出願前には必ず、青山学院大学公式の「入学試験要項」で最新情報を確認してください。
B方式の深掘り:数学・理科が得意な受験生が狙うべき理由
なぜ理系科目が得意な受験生がB方式に注目するのでしょうか。その理由は、合格ラインの決まり方にあります。
数学・理科での高得点が「そのまま勝ち」に直結
B方式では、数学や理科の得点が1.5倍〜2倍といった比率で計算されることがあります。この場合、英語で数点失点しても、得意の数学や理科で1問正解を上積みするだけで、英語のミスを容易にカバーできる計算になります。理論的思考力に自信があり、難度の高い理系問題でこそ実力を発揮できるタイプには、これ以上ないチャンスです。
MARCH理系の中でも貴重な「英語弱者」の救済ルート
一般的に、MARCHレベルの大学では「理系といえども英語ができないと合格は厳しい」という傾向が強いものです。しかし、青学のB方式のように、理系科目の比重を極端に高めた方式は、実はそれほど多くありません。
「英語の長文読解に時間がかかってしまう」「単語暗記がどうしても苦手」という生徒が、戦略的に英語の比重を下げて戦える数少ない「必勝ルート」になり得るのです。
逆にA方式が向くのはどんな生徒?
反対に、英語が得意で、かつ数学や理科で「ケアレスミスが多い」というタイプは、配点が均等なA方式の方が安全かもしれません。特定科目の配点が高いということは、その科目で失敗した時のリスクも倍増することを意味するからです。
受験戦略の実務的示唆:自分はどっち?
どちらの方式を選ぶべきか迷ったら、以下のステップで自己診断を行ってみてください。
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模試の「偏差値の差」をチェック
英語の偏差値と、数学・理科の平均偏差値を比較しましょう。数学・理科が英語より「5〜10以上」高い場合は、B方式の検討候補です。 -
過去問の「得点期待値」を算出
両方の過去問を解き、配点換算を行ってみてください。「A方式での合計点」と「B方式での換算合計点」を並べた際、どちらの方が合格最低点に対して余裕があるかを確認します。 -
記述力の有無を確認
B方式は数学などでより深い思考力を問う記述問題が課される傾向にあります。「マーク式や比較的簡単な問題なら解けるが、難解な記述は苦手」という場合は、方式ごとの出題形式も判断材料に加えましょう。
全学部日程・共通テスト利用について
個別日程以外にも、青学にはいくつかの入り口が用意されています。
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全学部日程
全学部が同じ日に同じ問題で一斉に行う試験です。理工学部の専門試験に比べると問題の難易度は標準的ですが、その分「高得点勝負」になります。併願の滑り止めとして、あるいは早期合格を狙う手段として有効ですが、募集人数が少ない点には注意が必要です。 -
共通テスト利用入試
共通テストの得点のみ、あるいは個別試験と併用して判定されます。-
有利になるタイプ: 全教科を幅広く、ミスなくこなせる層。
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不利になるタイプ: 特定の難問には強いが、共通テスト特有のスピード感や計算量の多さに対応しきれない層。
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実践タスク:今すぐやるべき短期メニュー
方式が決まったら、あるいは迷っている最中なら、以下のタスクを今日から始めてみましょう。
A方式向け:バランス強化タスク
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英語:長文読解×3本(60分)
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狙い:標準的な難易度の英文を、正確に、かつ速く読み切る体力をつける。
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数学:標準問題精講レベルの演習(60分)
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狙い:典型的な問題を落とさない「取りこぼしゼロ」の姿勢を固める。
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理科:重要問題集のA問題セット(90分)
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狙い:基礎〜標準レベルの網羅性を高める。
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B方式向け:理系特化タスク
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数学:難関大レベルの過去問2題(90分)
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狙い:思考力が必要な重たい問題を、じっくり腰を据えて完答する力を養う。
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理科:実験・考察問題に特化した演習(60分)
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狙い:単なる暗記ではない、図表やデータから法則を見出す「現場思考力」を鍛える。
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数学:証明問題の添削(週3問)
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狙い:記述式での部分点を確実にもぎ取るための論理構成力を磨く。
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共通テスト利用者向けタスク
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マークミス防止ルーチン(毎回)
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狙い:10分余らせてマークを確認する習慣を、普段の演習から徹底する。
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リスニング対策(毎日15分)
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狙い:耳を英語に慣らし、共通テスト特有の配点比率に対応する。
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合格に向けた学習習慣と直前期の注意点
直前期に最も大切なのは、「時間配分のカスタマイズ」です。
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過去問は「配点比率」の時間で解く
B方式を受けるなら、数学や理科に充てるエネルギーをA方式よりも高く設定し、脳のスタミナ配分を練習しておく必要があります。 -
マークと記述のスイッチを意識する
方式によって解答形式が混在する場合、マークの塗りつぶしミスや、記述の書き込み時間の不足が命取りになります。「残り10分で何をするか」という自分だけのルールを決め、過去問演習で徹底してください。
まとめ:あなたの武器を最大限に活かす選択を
青山学院大学理工学部のA方式・B方式、どちらが優れているということはありません。
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A方式は、全科目で安定感のある「オールラウンダー」のための道。
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B方式は、英語の苦手を数学・理科の圧倒的な力で跳ね返す「スペシャリスト」のための道。
自分のこれまでの学習記録や模試の結果を冷静に分析し、「どちらの土俵なら、より高い点数が取れるか」を基準に選んでみてください。戦略的な選択こそが、合格への一番の近道です。
最後になりますが、入試要項は年度によって変更される可能性があるため、必ず自分自身の目で最新版を確認してください。 皆さんの努力が実を結び、相模原キャンパスで輝く春を迎えられるよう応援しています!
(akamon lab) 2026年1月 3日 20:48
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