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【徹底解説】東京都市大学 理工学部 一般選抜・前期(3教科型) 合格戦略

【徹底解説】東京都市大学 理工学部 一般選抜・前期(3教科型) 合格戦略

 

東京都市大学理工学部は、その伝統と先進的な研究体制から、常に高い人気を誇る大学です。一般選抜・前期の3教科型での合格を目指す皆さんのために、科目別の出題傾向と具体的な対策を徹底解説します。


 

1. 東京都市大学 理工学部の基本情報

 

  • 大学の特徴: 創立100年を超える工学系私立大学の名門であり、最新のテクノロジーと社会実装を重視した教育・研究を行っています。

  • 偏差値帯(目安): 学科により異なりますが、一般選抜では概ね55.0〜60.0程度の難易度で推移しています。

  • 入試方式: 一般選抜・前期の3教科型では、**英語、数学、理科(物理・化学・生物から1科目選択)**の3科目で合否判定が行われます。

 

2. 科目別 徹底対策

 

東京都市大学の入試問題は、全体として基礎〜標準レベルが中心であり、「正確な知識」と「迅速な処理能力」が合否を分けます。

 

対策科目①:英語

 

【傾向】

  • 例年、大問5題程度で構成され、長文読解、会話文、英作文など幅広い形式で出題されます。

  • 記述式とマーク式の併用です。

  • 難易度は標準レベルですが、英文量が多いため、速読力が求められます。

【具体的な対策】

  1. 速読力の強化: 標準的な大学入試の長文読解問題集を使用し、必ず時間を計って解く練習を徹底しましょう。英文を前から素早く理解しましょう

  2. 会話表現: 会話文問題に対応するため、基本的な会話表現や決まり文句を体系的に覚えておきましょう。

  3. 語彙・文法: 基礎的な単語帳・文法問題集を完璧にし、知識問題を落とさないように

 

対策科目②:数学

 

【傾向】

  • 例年、大問4題で構成され、数学I・II・III・A・B(数列、ベクトル)の全範囲から満遍なく出題されます。

  • 難易度は基礎〜標準レベルで、教科書の基本事項の理解が重要です。

  • 微分・積分(数学III)が例年頻出の傾向にあります。

  • すべて記述式であるため、計算の途中経過を分かりやすく記述する能力が求められます。

【具体的な対策】

  1. 基礎の徹底: 教科書および教科書傍用問題集(『4STEP』『サクシード』など)を用いて、基本事項と公式の使い方をマスターし、素早く正確に解答できる力を養います。

  2. 微分・積分(数III)の重点対策: 頻出分野であるため、特に計算練習を増やし、複雑な微積分でもミスなく解き切る計算力を身につけましょう。

  3. 記述対策: 過去問や演習問題に取り組む際、計算の途中式を丁寧に書く練習をしましょう。部分点を確実に取るための対策になります。

 

対策科目③:物理(理科選択科目)

 

【傾向】

  • 物理基礎・物理が出題範囲です。

  • 大問3題で構成され、力学と電磁気が特に出題される傾向があります。

  • 前期入試では、記述式とマーク式の併用です。

  • 難易度は基礎レベルが多く、各分野から満遍なく出題されます。小問集合では波動、熱、原子からの出題もあります。

【具体的な対策】

  1. 全分野の網羅: 各分野から幅広く出題されるため、苦手分野を作らないことが重要です。教科書の基本公式、法則を完全に理解しましょう。

  2. 力学・電磁気の強化: 頻出分野であるため、これらの分野の標準的な問題集(『良問の風』など)を繰り返し解き、応用力を高めます。

  3. 小問集合対策: 小問集合対策として、基礎的な知識や公式を問う問題を素早く処理する訓練を行い、時間短縮を図ります。

 

3. 合格への戦略まとめ

 

東京都市大学理工学部・前期の合格には、「難問に挑む力」よりも**「基礎・標準問題を素早く、正確に、取りこぼしなく解く力」**が最も重要です。

  • 全科目共通: 過去問を解き、時間配分を意識した訓練を重ねる。

  • 数学: 記述式なので、途中式を丁寧に書く習慣をつける。

  • 英語: 英文量が多いので、速読力を鍛える。

  • 物理: 苦手分野を作らず、特に力学・電磁気を強化する。


 

まとめ

  1. 数学の傾向と対策: 難易度は基礎〜標準レベル、全範囲から出題、特に微分積分が頻出、すべて記述式。

  2. 英語の傾向と対策: 長文読解、会話文、英作文など幅広い形式、難易度は標準レベルだが英文量が多い、記述式とマーク式の併用。

  3. 物理の傾向と対策: 難易度は易しめ、全分野から満遍なく出題、力学と電磁気が特に出題傾向にある、前期は記述式とマーク式の併用。


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