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日東駒専の文系学部合格に向けて必要な対策:英語・国語・社会(地歴・公民)について、
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日東駒専(日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学など)文系学部の英語・国語・社会(地歴・公民)について、合格に向けて必要な対策
はじめに:日東駒専文系合格の要諦とは?
近年、日東駒専の文系学部の難易度は確実に上昇しています。偏差値45〜55の学部が多いとはいえ、入試問題は模試より難しく感じる受験生も多く、基礎知識の定着と志望校に沿った戦略的対策が不可欠です。
特に重要な3科目(英語・国語・社会)にしっかり取り組むことで、合格に一歩近づくことができます。以下では科目ごとの具体的な対策法をご紹介します。
英語:基礎固め+長文読解対策で確実に得点源へ
出題傾向とポイント
日東駒専の英語は長文読解中心のマーク式問題が解答形式です。難関校よりやや易しい傾向がありますが、読むスピードと正確性、語彙・文法の基礎が重要です。
実践的な学習ステップ
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語彙・熟語・文法の徹底学習
英単語帳(例:システム英単語、ターゲット1900など)を使って基礎語彙を定着させます。文法や熟語も日々のルーティンに組み込みましょう。 -
英文構成の把握+速読力の強化
本番では効率的に読解する必要があります。設問形式を把握した上で「設問→該当箇所を読む」スタイルを訓練していきましょう。 -
標準長文問題で実戦力を磨く
『The Rules 1 / 2』や『英語長文ポラリス』(標準レベル)は効果的な教材です。まずは基礎確実に解き、徐々に本番形式へシフト。 -
過去問演習で傾向に慣れる
志望校ごとの問題形式に慣れることが、合格に直結する一方で大きな差となる要素です
国語:現代文・古文で安定得点を狙う
出題傾向とポイント
国語(現代文・古文)は、記述を問われることは少なく、マーク式選択問題が中心です。現代文の文量は3000字前後とやや多く、量に慣れておくことが重要です。
学習ステップ
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文量慣れ+キーワード学習
現代文は量慣れが重要。書いて覚えるスタイルのキーワード集などで“要点をつかむ力”を鍛えましょう。 -
古文文法・単語の基礎を固める
例えば『日東駒専&産近甲龍の古文』や『マーク式基礎問題集 古文』などは易しめですが、古文が苦手な人には効果的です。 -
読解演習+過去問分析
読解の基礎を固めたら、実際に問題演習することでパターン理解ができます。
社会(地歴・公民):知識+資料読解で差がつく
出題傾向と狙い目
多くの日東駒専文系学部では、社会はマーク式で出題され、政治・経済が少ない暗記量でも対応可能な科目です。ただし、記述など少し深い理解が求められることもあるため、暗記力だけでなく思考力も必要です。
効率的な学習ステップ
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基礎知識の暗記を定着させる
教科書レベルを正確に覚え、ノートや一問一答帳で反復学習する。 -
演習で読解力と対応力を強化
資料問題やリード文を読む練習を通して、「空所補充」「年代把握」などに対応できる力を培います。 -
過去問で出題傾向を把握
大学によって強い時代やテーマが異なる場合があるため、志望校の過去問を使って傾向を分析(例:専修大学では近現代史や文化史の出題が多い)も重要です。
戦略的な学習配分と時間管理のポイント
日東駒専文系では、主要3科目に対してバランスよく学習時間を振り分けることが重要です。
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英語:毎日60〜90分(語彙・文法+長文演習)
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国語:毎日45〜60分(現代文+古文の語彙・文法)
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社会:毎日45〜60分(基礎暗記+演習)
やはり英語にウエイトを置きましょう。そのうえで国社もしっかり演習する必要があります。文系科目は暗記系なので触れない期間が長いと忘れてしまいます。一度忘れると定着に時間がかかるので日々対策を欠かさないようにしましょう。
過去問演習の重要性と活用法
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志望校別対策:出題形式やテーマ・分野の頻出傾向を分析し、自分の得点源を見つける重要なステップになるでしょう。
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直前期に対策:過去問演習をこなすことで「どの科目が得点の伸びしろがあるか?」の判断材料になります。
現役生は夏以降に過去問演習をこなすと効果的です。
(akamon lab) 2025年9月 6日 20:13