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夏休みは英語力を大きく伸ばすゴールデンタイム

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夏休みは英語力を大きく伸ばすゴールデンタイム。まとまった時間を活かして、英語の「読む・書く・聞く・話す」の4技能をバランスよく鍛え、入試本番で得点源にできる学習法を探っていきましょう。本稿では、「基礎固め」「インプット強化」「アウトプット演習」「過去問・模試活用」「語彙・表現の蓄積」「メンタルケア」の6つの柱に分け、具体的な取り組みポイントを詳しく解説します。


1.基礎固め──土台がすべてを支える

① 文法事項の整理

中学〜高校初期に学んだ文法項目は、長文読解や英作文の要です。まずは、以下を確認しましょう。

  • 品詞と語形変化(動詞の時制・不規則変化、名詞・形容詞の比較級など)

  • 重要構文(受動態/現在完了/仮定法/分詞構文など)

  • 関係代名詞・接続詞の用法

暗記ではなく「なぜこうなるのか」を自分の日本語で説明できるレベルまで噛み砕くと、初見の文章にも応用しやすくなります。参考書は解説の丁寧さ重視で一冊に絞り込み、例文を音読しながら理解しましょう。

② 基本文型・語順の徹底

英語の語順は日本語と大きく異なります。SVOC…の基本構造を身体で覚えるために、短文(5~8語程度)をスピーディーに並び替える演習を繰り返します。慣れてきたら、挿入句や副詞句が入った少し長めの文型にもチャレンジし、読解時の瞬間理解力を鍛えましょう。


2.インプット強化──読む・聞くの質を高める

① 長文多読で読解慣れ

高校レベルの英文長文を毎日1題ずつ読むことを目標にします。新聞記事風、エッセイ風、科学説明文、会話文など、ジャンルを幅広く取り入れると語彙や文体に強くなります。

  • 最初は精読:分からない単語や構文は紙やノートに書き出し、日本語訳を自力で作成。

  • 次に多読:わからない部分があっても流し読みし、全体の趣旨をつかむ訓練を行う。

精読と多読を交互に行うことで、細かな理解力と速読力の両方を同時に育成できます。

② リスニング素材の厳選

音声教材は、ナチュラルスピードのニュース・ポッドキャスト・講演など多彩に用意します。はじめはスクリプトを見ながらシャドーイング(音声に続いて発音)し、次にスクリプトなしで聞き取る→要旨を日本語で要約する、という流れで訓練。発音やリンキング(音の連結)に慣れれば、入試リスニングの正答率が飛躍的にアップします。


3.語彙・表現の蓄積──“引き出し”を増やす

① 頻出単語の重点強化

大学入試レベルのコア単語1,500~2,000語は、意味の丸暗記ではなく「例文で使える」レベルまで定着させましょう。

  • 単語カードではなく例文カードを作成し、場面とセットで記憶。

  • 英英辞典でニュアンスを確認し、日本語訳の幅を広げる。

② コロケーション・イディオムの習得

英文では単語同士の組み合わせ(コロケーション)が意味を生みます。たとえば “make progress”(進歩する)や “draw attention”(注意を引く)など、頻出フレーズをリスト化し、英作やスピーキングで積極的に使ってみましょう。


4.アウトプット演習──書く・話す力を磨く

① 英作文の基礎プロセス

英作文は「ひとこと一句の暗記」ではなく論理展開が勝負。

  1. 設問分析:What/Why/How など問いの種類を把握

  2. 日本語プロット:序論→本論→結論の流れを簡潔に箇条書き

  3. 英訳練習:できるだけ英語で考え、辞書を引きながら自力で英文化

  4. 推敲:語法ミスや論理の流れを確認

添削サービスや友人との相互添削を活用して第三者の視点を取り入れるのも効果的です。

② スピーキング訓練

夏休み中にオンライン英会話や留学生との交流を取り入れ、実際の会話で使える表現を試しましょう。決まったテーマ(自己紹介、志望理由、最近のニュースなど)について、1分~2分程度のスピーチ原稿を作成し、声に出して練習することで発音・イントネーション・表現の自然さを強化できます。


5.過去問・模試活用──本番対応力の最適化

① 過去問分析のポイント

志望校の英語過去10年分を俯瞰し、

  • 出題形式(長文読解/英作文/文法問題の割合)

  • 使われるトピックの傾向(社会問題/文化/科学など)

  • 語彙レベル・文体の特徴

をリスト化。自分の得意・不得意分野を明確にし、重点対策を絞り込みます。

② 模試後の再構築

模試の復習は単なる解答解説の確認では終わりません。

  1. ミスログ作成:なぜ間違えたのか、選択肢のトリックは何かを書き出す

  2. 再演習:同様の形式・テーマの問題を数題ピックアップし、再度解く

  3. 戦略検討:時間配分やマークミス防止策をアップデート

このプロセスを繰り返すことで、入試当日の安定得点力を獲得します。


6.メンタルケアと効率的休息

① 休憩の質を高める

長時間の英語学習では、ただ「休む」だけでなく短時間でも頭をリフレッシュさせる工夫が必要です。

  • 10分の軽いストレッチ

  • 深呼吸や瞑想アプリで集中リセット

  • 好きな音楽を聴く

② モチベーション維持

目標を可視化するために、壁に志望校合格のイメージ図やモチベーションカードを貼り、毎朝・毎晩に目を通します。小さな達成(例:長文精読10題完了、英作文20本提出)を「チェックリスト」に記録し、達成感を積み重ねることも大切です。


おわりに

夏休みは「英語力を根本から鍛え直す絶好の期間」です。基礎事項の徹底、インプットの質向上、アウトプット演習、過去問・模試の徹底分析、語彙と表現の強化、そして心身のケア──これらをバランスよく回し続けることで、秋以降の学習効率が飛躍的に上がり、入試本番で自信を持って挑める力が身につきます。限られた夏を有効活用し、志望校合格に向けて英語力の大幅アップをつかみ取りましょう!


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