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日本史の効率的な覚え方|7つのポイント
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✅ 日本史の効率的な覚え方|7つのポイント
1. まず「流れ」をつかむ|時代ごとのストーリーを把握
いきなり細かい用語を暗記するのはNG。
まずは「各時代の流れ」「起こった出来事のつながり」をざっくり理解することが重要です。
例:幕末〜明治の流れ
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黒船来航 → 開国 → 攘夷運動 → 大政奉還
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明治新政府成立 → 廃藩置県 → 地租改正 → 西南戦争
→ こうした「因果関係」をストーリーとして理解すると、記憶に残りやすくなります。
2. 地図・図・年表を使って視覚的に覚える
視覚情報を活用すると記憶が定着しやすくなります。
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年表に「人物・出来事・文化」を一緒に書く
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地図で「戦の場所」「外交ルート」を確認
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系図や政党図で「誰が誰を倒したか」を整理
特に戦国時代・幕末・明治は図解すると劇的に理解が深まります。
3. 語呂合わせは“補助”として使う
日本史の暗記といえば語呂合わせ。ですが、それだけに頼るのは危険です。
例:
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794年 平安京 →「鳴くよウグイス平安京」
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1192年 鎌倉幕府成立 →「いい国作ろう鎌倉幕府」
→ 語呂は「数字の暗記」には有効ですが、背景理解とセットで覚えましょう。
4. 教科書の「太字」だけでなく「周辺知識」にも注目
共通テストや難関大では、「教科書に出ているけど太字じゃない部分」も問われます。
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条約の内容や締結順
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法令や制度の名前と内容のセット
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文化史や文学作品の成立背景
→ 教科書の注や資料集を「流し見」するクセをつけると得点力が上がります。
5. 「文化史」は図版×ストーリーで克服
苦手な人が多い文化史ですが、以下の方法が効果的です:
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建築物・仏像などは画像で覚える
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時代背景とセットで「なぜその文化が生まれたか」を理解する
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「人物と作品」をセットで覚える(ex. 紫式部 → 源氏物語)
6. 過去問・一問一答を「アウトプット中心」に使う
インプット(読む)よりアウトプット(書く・解く)を重視するのが鉄則。
勉強の流れ:
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教科書や動画でざっくり理解
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一問一答でアウトプット(空欄を見て即答)
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間違えた部分にマーク → 何度も復習
→ 赤シート付きの問題集やアプリも効果的です。
7. 毎日少しずつ“積み重ねる”のがカギ
日本史は「一夜漬け」で乗り切れません。記憶は繰り返しで定着します。
おすすめ勉強法:
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朝:10分で一問一答
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通学中:日本史暗記アプリを利用
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夜:その日の内容をノートにまとめて軽く復習
まとめ:大学受験日本史は「仕組み理解+反復」が合格への道!
ポイント 内容 流れで理解 因果・背景を意識する 年号は厳選 頻出のみ語呂+ストーリーで 応用問題に強くなる 正誤・資料・記述対応の訓練 文化史は画像とセットで 人物・作品・時代の関連づけ テーマ別整理 土地・税・外交などの比較表 復習命 「間違い直しノート」は最強 アウトプット重視 声・書く・教えるで定着化 「わかったつもり」ではなく、「使える知識」にすることが、得点力アップのカギです。
(akamon lab) 2025年6月20日 21:11
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