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後期入試か、浪人か。3月人生の岐路に立つあなたへ
後期入試か、浪人か。3月の岐路に立つあなたへ
前期の結果が出て、気持ちが揺れている受験生は少なくないはずです。「後期入試を受けて大学に進学するか、それとも浪人を選ぶべきか」――この究極の2択を前に、頭の中がいっぱいになっている方もいるでしょう。どちらを選ぶにしても、まず現実をしっかり知っておくことが大切です。
後期入試で満足できる大学があるのかどうか
後期入試は2月末から実施する最後の個別試験のことです。後期は倍率が高いことで知られ国公立の例では前期試験の倍率が全国平均で約3倍であるのに対し、後期は約10倍にまで上がります(2025年度入試)。
これだけ聞くと「狭き門」と感じてしまいますが、実際は出願者の60%以上が当日欠席するケースも多く、見た目ほど競争が激しくないこともあります。国公立大ではより顕著です。
ただ、募集人数そのものが前期より大幅に少ないのは事実です。大学・学部によっては一桁台の募集しかないところもあります。「偏差値が近かった大学だから後期でどこかに滑り込めるだろう」という感覚で臨むと、思うような大学と出会えない可能性は十分にあります。
基本的に偏差値は前期が目安になっています。
後期入試は大学の選択肢が少ない・MARCHや早慶の高難度大は実施がない
念のため説明しますが、早稲田・慶應をはじめとする早慶や、明治・青山学院・立教・中央・法政のMARCHには、後期日程の入試が存在しません。これらの難関私立大学は「後期日程」を実施しません。
つまり後期入試で受験できるのは、基本的に日東駒専レベル以下の大学、また出願していた国公立大学に限られます。当初目標にしていた大学群とは異なるラインを受け入れることになるため、「自分はどの大学に進みたいのか」という軸を、改めて見つめ直す必要があります。
入試後半ほど顕著になる「知識の抜け漏れ」
受験勉強は、秋以降になると過去問演習や模試の見直しなど、アウトプット中心の学習へと自然にシフトしていきます。問題を解いて正解を確認する作業の繰り返しになるため、インプット——つまり基礎知識の再確認や定着——が後回しになりがちです。
後期入試が近づく3月頃には、この傾向がさらに色濃くなります。何ヶ月もアウトプットに集中してきた結果、意外な基礎知識が曖昧になっていたり、早い時期に学習した分野の記憶が薄れていたりすることは珍しくありません。焦りから問題演習ばかりを積み重ねても、土台となる知識に穴が開いたままでは、得点が安定しにくい状態が続きます。
後期入試の対策と浪人を見据えた勉強
後期入試の対策として、科目数が少ない大学もあります。ただ、それだけに特化した勉強では、長い目で見たときに残るものが少なくなってしまいます。
仮に後期入試が不合格になり、浪人という選択肢を選ぶことになった場合、4月以降の勉強をゼロから始めるのか、それとも今から基礎の補強をしながら進むのかでは、スタートラインが大きく変わってきます。後期入試の時期に合わせて今まで学習してきた範囲をもう一度整理することは、後期試験本番の得点力にも関係しますし、浪人になったときの地力にもつながります。
akamon labでも後期を受ける子はまずインプットのやり直しから対策します。後期の対策をがっちり組むよりそちらの方がいい効果が見込めるからです。勿論過去問などはやってもらいますが。またこの時期からインプットを再開できた受験生は仮に浪人することになっても圧倒的にはやいスタートダッシュを切ることができ、浪人時のパフォーマンスが違います。
またakamon labは個別指導塾ですから大手の塾と違い3月から一足先に浪人の勉強を始めることができます。いずれにしてもこの時期の勉強の質はその先において大きな影響をもたらします。後期で満足いく結果が出れば尚良し、浪人することになっても4月スタートの人とは違った景色が見られますよ!
(akamon lab)
2026年2月27日 20:38




大学入試後期試験の注意点を知ろう
大学入試後期試験の注意点を知ろう
後期試験の注意点について、さまざまな側面から考えてみましょう。大学入試全体の流れの中で、後期試験は前期試験の結果を受けて進み、後がない独特のプレッシャーが伴います。
※前提知識:後期試験は、大学入試のスケジュールの中で、3月頃に行われることが一般的です。多くの大学で実施され、志願者数や倍率が変動しやすいのが特徴です。試験科目や形式も大学によって異なります。例えば、国公立大学の場合、後期試験は個別学力検査を行わず共通テストのみや共通テストの比率が高くなる大学もあります。私立大学では独自の試験形式が行われます。こうした違いを念頭に置くと、後期試験の準備がしやすくなります。
後期試験最大の注意点はモチベーションの維持
大学入試後期試験の注意点:モチベーションの維持。後期試験に臨む受験生の多くは、前期試験で思うような結果が出なかった経験を持っています。そうした中で、モチベーションを保つのが難しい状況が生まれやすいです。メンタルも落ち気味です。後期試験までやっているということは当然前期で満足いく合格が無いということです。前期で合格した友達がSNSで意気揚々と報告したり、遊びまわっているのを見てどんどんメンタルがやられていきます。周囲の状況が影響を与え、集中力が散漫になります。こうしたメンタルの変動は、後期試験の時期に特有のものです。
さらに、高倍率で心がおれることがあります。後期試験は志願者が集中しやすく、倍率が高くなる大学が多いです。例えば、国公立大学の後期試験では、倍率が10倍を超える学部も珍しくありません。これは、前期試験の不合格者が後期に流れるためです。こうした高倍率の現実が、受験生の心に負担をかけることがあります。
試験当日の環境と体調の影響
大学入試後期試験の注意点として、試験当日の環境も無視できません。3月は気温の変動が激しく、暖房の効いた試験会場で長時間過ごすことになります。体調管理が難しい時期です。今年は太平洋側と日本海側で気温差が激しいです。太平洋側は暖かく、済に花粉が多くなっています。また前期と違い会場が少なく、交通機関の混雑や試験会場の場所が遠い場合もあります。
出願書類と手続きの細部
大学入試後期試験の注意点として、出願期間が短いです。通常、2月下旬から3月上旬にかけての短い期間で、手続きを済ませる必要があります。必要書類の不備が合否に直結する可能性があります。例えば、調査書の提出や志望理由書の記入が求められる大学もあります。
後期試験後の進路選択
後期試験の結果が出た後の注意点も、大学入試全体の流れの中で考えておきたいです。合格した場合の入学手続きや、浪人を検討する場合の選択肢があります。大学入試後期試験の注意点として、結果通知のタイミングが大学によって異なる点が挙げられます。多くの大学で3月中旬に発表され、すぐに手続きが始まります。スケジュールはタイトです。
大学入試後期試験の注意点 まとめ
モチベーションの維持やメンタルのケア、高倍率の現実が大きなポイントです。受験生一人ひとりが抱える状況は異なりますが、これらの事実を知ることで、少しでも心の準備が整うかもしれません。大学入試後期試験の注意点を踏まえ、落ち着いた気持ちで臨めることを願っています。
(akamon lab)
2026年2月26日 20:23




2026年 国公立前期試験 終了
2026年 国公立前期試験を終えて:本当にお疲れさまでした
まずは、すべての受験生の皆さん、国公立大学前期試験お疲れさまでした。一部の医学部を除いて国公立試験が終了となりました。
試験を終えた今、やるべきこと
前期を終えたこのタイミングで大切なのは、「結果を気にしすぎないこと」。
自己採点が思ったようにいかなくても、まだ受験は終わっていません。むしろ今後の選択(後期受験・私大繰上げなど)を冷静に見極める時期です。
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後期への戦略を再確認する
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無理に勉強を詰め込みすぎず、体調を整える
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情報を整理して、次の一手を考える
焦らず、今できる最良の判断をしましょう。
後期試験へ向けて
後期試験は倍率が高いことが特徴です。
まだ時間はあります。最後のチャンスを「納得のいく形」で迎えられるよう、ここからの準備を丁寧に続けていきましょう。
前期試験が終わるとみんな気持ちが切れてしまい後期まで頑張れない受験生が多くいます。初めから後期入試を目論んでいる人など一人もいないので当然です。
逆に言えばここで最後のもうひと踏ん張りが出来るか否かで合否が大きく変わります。
もし、あなたが浪人という選択をしたとしても今頑張れない人は浪人したって同じことです。
残りの数日頑張れない人があと一年頑張れるわけがありません。
今日まで走り抜けてきた皆さん、本当にお疲れさまでした。
後期試験に向けてもうひと踏ん張りです
(akamon lab)
2026年2月26日 19:35




私立大学後期入試とは?難易度・倍率・よくある疑問をまとめて解説
私立後期入試とは?難易度・倍率・よくある疑問をまとめて解説
今日から国公立大学前期日程がスタート。私立後期も開幕へ
2026年2月25日、国公立大学の2次試験・前期日程がいよいよ始まりました。全国172大学616学部に約23万5,000人が志願するなか、今年も受験シーズンのクライマックスを迎えています。
そして、国公立前期日程の開始は同時に、私立大学後期入試シーズンの幕開けを意味します。今年度は、私立の後期日程は国公立の前期・後期日程がすべて終わった後にあたる3月に集中して実施されます。前期試験で志望校に届かなかった受験生にとって、後期入試は最後の選択肢として大きな意味を持つ時期です。
私立後期入試の特徴:高倍率になりやすい理由
私立大学の後期日程は、主に3月に実施される一般入試です。前期(2月上旬〜中旬)と比べたとき、もっとも大きな違いは募集定員の少なさにあります。
大学や学部にもよりますが、後期の定員は数名〜十数名程度に設定されているケースも珍しくありません。一方で、前期入試に合格できなかった受験生が集まってくるため、出願数はそれほど減らないことが多く、結果として倍率は数十倍に達することもあるのが実情です。
たとえば、2025年度の私立医学部後期入試では、倍率が60倍を超えた学部もありました(日本大学医学部N方式後期:64.1倍、埼玉医科大学後期:62.6倍など)。医学部ほど極端ではないとしても、私立大学全体として後期は「少数の枠に多数が集まる」構図になりやすい入試形式です。
ただし、見かけ上の倍率が高くても、実際には前期入試で合格した受験生が後期には出願していないため、最終的な競争数は数字よりも少なくなることがあります。また、前期で十分な合格者を確保できた大学が後期の合格者を多めに出すケースもあります。倍率の数字だけで合否の厳しさを判断するのは難しく、過去の実績をあわせて確認することが参考になります。
後期日程までモチベーションが続くか
前期試験が終わってから後期試験まで、短い期間ながらも精神的・体力的に厳しさを感じる受験生は少なくありません。長期にわたる受験生活の終盤に、疲労感や焦りが積み重なるのは自然なことです。
実際のところ、後期入試に臨む受験生の多くは、前期の結果が出ないまま、あるいは不合格通知を受け取りながら準備を続けることになります。
モチベーションが続かない人も多く、試験のパフォーマンスを維持できない人が多くなります。
前期を受けていない大学を後期に受けると不利?
「前期を受験していない大学の後期を受けるのは不利なのでは?」という疑問を持つ受験生は多いようです。結論から言うと、基本的にそのような不利はありません。
私立大学の入試は前期・後期それぞれ独立した試験として実施されており、前期の受験歴が後期の合否審査に影響することはありません。前期に別の大学を受験していたとしても、後期に初めてその大学を受験することは問題なく、評価は当日の試験の結果によって決まります。
後期入試は、国公立大学を第一志望にしていた受験生が私立を初めて受験する場として使われることも多く、そうした受験生と前期から私立一本で受けてきた受験生とが同じ土俵で戦う形になります。
後期入試をめぐる現状
2025年度は推薦型・総合型選抜で合格者を確保する大学が増えた影響で、一般選抜の合格者数が絞られ、後期の倍率も上昇した大学が目立ちました。
後期日程は「最後のチャンス」毎年一定数の受験生がここで合格を手にしている現実もあります。倍率の高さは事実として受け止めつつ、入試の仕組みや実態をきちんと理解したうえで向き合っていきましょう。
(akamon lab)
2026年2月25日 20:20




今日は国公立試験1日目
国公立試験の一日目、本当におつかれさまでした。
今日は首都圏でも生憎の雨となりました。渇水が続く中久しぶりの雨天でした。早まる春の陽気で花粉も大量に飛んでいるようです。
天候としては調子の出ない日でしたが朝早く起きて、会場へ向かう道のり、教室に入ったときの独特の空気、始まる直前の静けさや緊張感…。一年、いやもっと長い間の結果を今日出さなければならないとプレッシャーに包まれていたことでしょう。試験中にうまくいったところもあれば、ちょっと引きずってしまう問題もあったかもしれません。でも、どんな一日になったとしても、「今日を乗り越えた」という事実は変わりません。
今は、でき・不できを無理に判断しなくて大丈夫です。がんばった自分を、少しだけほめてあげてください。好きな飲み物を飲んだり、あたたかいお風呂にゆっくりつかったりして、心と体をゆるめてあげてほしいです。
難関国公立では明日も試験があります。医学部などでは面接を控えている人もいることでしょう。また、一部大学は明日試験が行われる所もあります。いずれにしても今日は「明日ちゃんと力を出すための時間」と思って、できるだけ早く休んでください。ここまで積み重ねてきたものは、ちゃんとあなたの中に残っています。どうかそれを信じて明日も自分なりのベストを出すために、早く眠りにつきましょう。
(akamon lab)
2026年2月25日 17:32




いよいよ国公立試験!難関国立大は志願者減少傾向:共通テスト難化
いよいよ国公立試験!難関国立大は志願者減少傾向
今年の国公立大学二次試験が間もなく始まります。受験生の皆さんは最後の追い込みの時期を迎えていることでしょう。共通テストが難化した今年の出願状況を見ると、例年とは少し違った傾向が見えてきています。
国公立大学全体はほぼ昨年並みも、難関大は志願者減少
文部科学省の発表によると、国公立大学全体の志願者数は昨年比99.8%と、ほぼ昨年並みの数字となっています。一見すると例年通りの競争率のように思えますが、実は大学ごとに明暗がくっきりと分かれているのです。
特に目立つのが、難関国立大学での受け控えです。東京大学や京都大学をはじめとする旧帝大クラスでは、軒並み志願者数が減少する傾向が見られました。全体の志願者数がほぼ横ばいなのに、なぜ難関大だけが減っているのでしょうか。
共通テスト難化の影響が色濃く:特に理系は厳しい
その最大の要因として考えられているのが、今年の大学入学共通テストの難化です。特に数学や理科などで平均点が大きく下がり、多くの受験生が思うような得点を取れなかったと言われています。
共通テストで失敗してしまった受験生にとって、難関国立大学へのチャレンジは非常に厳しいものとなりました。従来なら二次試験での逆転を狙えたケースでも、今年は共通テストの配点比率が高い大学も多く、そもそも出願の段階で諦めざるを得なかった人が多かったようです。
共通テストの結果を受けて、多くの受験生が現実的な判断を迫られたのでしょう。難関大にチャレンジする余地もないほどの得点状況だった人が例年より多かったとみられています。
特に理系で顕著で理系単科の国立大でトップの東京科学大が87%と最大の減少となった一方で、文系単科大の一橋大(104%)と上昇を示しました。やはり数理の難化で理系科目での失点が大きくなったことが影響しているのでしょう。
中堅国公立は激戦の様相に
では、難関大を避けた受験生はどこへ向かったのでしょうか。国公立大学全体の志願者数は変わっていませんから。その答えは中堅以下の国公立大学の出願状況に表れています。
例年以上に逆転が難しい試験になることが予想される今年、下位ランクの国公立大学に志望校を繰り下げしてきた賢い層が集まっているのです。本来なら難関大を狙えた実力を持つ受験生が、確実性を重視して志望校を変更したことで、中堅国公立の競争は厳しさを増しています。
一方で、上位大学を狙って一発逆転を目指そうとした層は、出願時点で既に弾かれる様相となりました。共通テストの得点が足りず、挑戦すらできない状況に追い込まれたのです。
後期・中期日程の志願者も減少
さらに興味深いのが、後期日程や中期日程の出願状況です。これらの日程では志願者数が減少しており、そもそも倍率が高く狭き門として知られるこれらの日程への出願自体を諦めた人が多いようです。
例年であれば、前期日程で難関大にチャレンジし、後期日程で安全校を確保するという戦略が一般的でした。しかし今年は状況が異なります。多くの受験生が後期日程の大学を前期日程に繰り下げて出願したとみられています。確実性を最優先にした結果と言えるでしょう。
つまり国公立前期試験が滑り止めになっている人が多いはずです。
私立大学は志願者増加の傾向
一方で、主要私立大学は軒並み志願者数が増加しています。早慶上理やMARCHといった難関私立では、出願者数が前年を上回る結果となりました。
このことからも、共通テストが難化した今年は「いい大学は共通テストの関係ない私立で狙う」という市場になっていることが分かります。国公立のリスクを避け、私立大学の一般入試や共通テスト利用入試に活路を見出す受験生が増えているのです。
(akamon lab)
2026年2月21日 20:38




英語講師も0点?英検要約問題で:英検の採点が物議を醸す
英語講師も0点?英検の採点が物議を醸す理由とは
2025年度の英検で、英語のプロともいえる人たちも0点となる試験が実施され話題を呼びました。実力のある受験者や、場合によっては英語講師レベルの方でも「0点」という結果が出てしまうケースが続出しているのです。大学受験でも取り入れられることが増えている英検。今回の採点基準の変更について、受験生の立場から考えてみましょう。
何が変わったのか?準2級から1級までの要約問題
試験そのもの全部が0点となったわけではありません。今回0点となったのは英検要約問題です。
英検の準2級プラスから1級で出題されている要約問題の採点方法です。2024年度までは、解答欄に記入する語数を「目安」として指示していました。例えば「100語程度で要約しなさい」といった形です。ところが2025年度からは、語数の幅を「明確に」指定する方式に変更されました。「90語から110語で要約しなさい」というように、具体的な数値範囲が示されるようになったのです。
なぜ0点が続出したのか
この変更により、指定された語数範囲で解答していなかった受験者には「0点」という評価が下されました。今までの対策通りに目安文字数で試験を解いてしまった受験者が、思わぬ形で餌食になってしまったのです。指定された文字数に足りない、もしくは多すぎた場合は一律で0点とされ、語数のルールをしっかり守った受験生以外は得点が認められませんでした。
内容がどれほど優れていても、英語の表現力が高くても、語数という形式面だけで評価されなかったわけです。英語を教える立場の方でも、出題形式の変更を正確に把握していなければ同じ結果になってしまう可能性があります。
英検の点数厳格化の背景にあるもの
では、なぜこのような厳格な基準が設けられたのでしょうか。大きな理由として考えられるのは、英検が大学入試で合否判定に用いられるなど、今まで以上に画一的な評価が求められるようになったことです。実際に一定の級以上を持っていれば入学試験の英語を「満点」にする大学や、自前の試験を実施せずに英検で代用する大学も増えています。
人生を左右する大学入試において、採点者による採点のブレは看過できない問題です。当然複数の採点者が関わる中で、「だいたい100語くらい」という曖昧な基準では、評価にばらつきが生まれてしまいます。公平性を保つために、明確な数値基準を設けることは理解できる面もあります。
本質的な英語力とは別の問題?
一方で、今回の採点方法には疑問の声も上がっています。大学受験など進路に関わる場面では公平性が重要ですが、純粋な英語力という観点で見ると、文字数という英語そのものとは関係ない要素で0点扱いされることは本質と異なるのではないか、という指摘です。
要約する力、適切な語彙を選ぶ力、文法的に正確な英文を書く力――これらの実力があっても、語数のカウントミスや時間配分のミスだけで全てが無効になってしまう採点方式に、多くの受験者や教育関係者が戸惑いを感じています。
ただやはり問題として出されている以上、出題者側の指示に従うことはある種当然のこととしてとらえる層も多いのが現実でしょう。大学受験でいえば共通テストなどで用いられるマーク式テストから考えてもあきらかですよね。いくら正しい解法で解いていても、途中までは優れた方法で解いていても、最後与えられた解答とぴったり合わなければ課程など見ずに0点です。マークミスしても言い訳は効きません。機械的に一律で✕です。
やはり大学受験の一要素として英検が利用されている以上、こうした採点時の明確化は今後も行われるような気がします。
(akamon lab)
2026年2月19日 20:10




【東大理一】東京大学理科一類:二次試験対策
はじめに
早稲田の入試が終わり難関理系私立大の受験もあらかた終了しました。そしていよいよ国公立二次試験まであと一週間となりました!今回は東大受験についてスポットを当てていきます。
共通テストで一定の基礎学力を示したうえで、二次試験では「どれだけ深く考え、それを的確に表現できるか」が問われます。数学・英語・物理・化学・国語という5教科すべてにおいて、暗記だけでは太刀打ちできない「思考のプロセス」が評価の中心に据えられているのです。
トップオブジャパン
東大理一 二次試験の全体像
東京大学の入試制度では、共通テストと二次試験の合計点で合否が判定されます。理科一類の場合、二次試験の配点が圧倒的に大きく、数学・理科(物理・化学)・英語・国語の4教科5科目が課されます。※理科は生物と地学も選択可能
東大二次試験の最大の特徴は、単なる知識の再生ではなく、思考力・論理的な記述力・問題解決能力が重視される点にあります。どの科目も選択式ではなく記述式が中心で、解答に至る過程や論理の展開が採点対象となります。共通テストが基礎的な知識の定着を測るのに対し、二次試験は「初見の問題に対してどう考え、どう表現するか」という高次の能力を見極める場と位置づけられています。
また、理系学部志望者であっても国語が課される点は、東大入試の大きな特色です。これは、理系の研究や技術開発においても、論理的な読解力や文章表現力が不可欠であるという東京大学の教育方針の表れと言えるでしょう。
数学
東大数学は、多くの受験生が「最も差がつく科目」として意識する存在です。試験時間150分で大問6題が出題され、各問題は単なる計算や公式の適用にとどまらず、証明や論理の組み立てが求められる構成になっています。
典型的な問題パターンとしては、微積分・確率・整数問題・図形(平面・空間)などが挙げられますが、東大数学の真骨頂は「見たことのない設定」から出発する問題が多い点にあります。問題文を読み解き、何を問われているのかを正確に把握し、既習の知識を組み合わせて解法を構築していく一連のプロセスが、解答用紙に記述される論理展開として評価されるのです。
さらに、東大数学では「答えだけでなく、なぜそうなるのかを説明する力」が重視されます。途中式や考え方の筋道が不明瞭だと、たとえ最終的な数値が合っていても部分点が伸びないこともあります。逆に、完答できなくても論理的に正しい方針を示せていれば一定の評価を得られる設計になっています。
受験生の多くは、この「書き方」の面で苦労します。高校までの定期試験では答えが合えば○がもらえることも多いですが、東大では「なぜその式変形をしたのか」「どの定理を使ったのか」を明示することが求められるからです。
余談ですが東大は理系の場合初日の国語と数学の間は約 3 時間も休み時間があります。長すぎるわ、一回帰れるぞ。下手したら休み時間で試験終わる大学もあるぞ!(11:10国語終了→14:00~数学)ま、この時間を有効活用しましょう。昼ご飯を食べて血糖値上昇で眠くなったら寝ててもいいくらいの余裕があります。( ˘ω˘ )スヤァ…
英語
東大二次試験の英語は、試験時間120分で大問5題程度が出題されます。その構成は長文読解・英文和訳・和文英訳・自由英作文・リスニングなど多岐にわたり、英語の4技能を総合的に測る設計になっています。
特筆すべきは、長文のテーマが学術的・抽象的である点です。科学論、哲学、社会学、歴史など幅広い分野から題材が選ばれ、単語や文法の知識だけでは太刀打ちできない「文章全体の論理構造を把握する力」が試されます。設問も「下線部の内容を80字程度の日本語で説明しなさい」といった形式が多く、英文の表面的な意味だけでなく、筆者の意図や文脈の流れを正確に読み取ることが求められます。
また、和文英訳や自由英作文では、日本語の微妙なニュアンスを英語で的確に表現する能力が問われます。直訳では通じない場合も多く、文脈に応じた語彙選択や構文の工夫が必要です。東大英語は「英語を使って考え、表現する力」を重視しており、理系学部志望者にとっても、英語は単なる得点源ではなく、論理的思考を言語化する訓練の場となっています。
リスニング問題も、単純な聞き取りではなく、話の要旨をまとめたり、図表と照らし合わせて情報を整理したりする形式が採られることがあります。英語という科目全体を通じて、情報を正確に理解し、それを再構成して伝える力が評価されているのです。
東大受験においては英語が一番最後の受験になっているのでそこまで体力が残っているか、脳が疲弊しきっていないかも試されます。ご親切に試験日が2日に分かれているので若い諸君らは大丈夫だと思いますが
物理
東大理一の二次試験では、物理と化学の2科目を合わせて150分の試験時間が設定されています。物理は大問3題程度で構成され、力学・電磁気学・熱力学・波動・原子物理の各分野から出題されます。
東大物理の最大の特徴は、現象を物理的にモデル化し、それを数式で表現して論理的に解いていくプロセスが重視される点です。問題文には実験装置の図や複雑な状況設定が示されることが多く、受験生はまず「何が起きているのか」を正確に把握する必要があります。そのうえで、運動方程式やエネルギー保存則などの基本法則を適用し、計算を通じて結論を導き出します。
途中式の書き方も重要です。東大物理では、図を描いて状況を整理することや、単位を明示すること、物理量の定義を明確にすることが求められます。計算ミスを防ぐだけでなく、採点者に「この受験生は現象を正しく理解している」と伝えるためです。
また、東大物理には「教科書の典型問題とは一線を画す初見問題」が出題されることもあります。見慣れない設定に直面したとき、どう基本原理に立ち返り、どう論理を組み立てるかに受験生の思考力の真価が問われます。それでも高校物理を逸脱した問題は出してこないあたり、さすが日本一の大学、東大です。完全に解ききれなくても、方針が正しければ部分点が得られる設計になっているため、諦めずに論理を追う姿勢が大切です。
東大の理科は2科目で150分です。長い…休み時間が長いんだから理科2科目の間にも休み時間くれればいいのにね。ちなみに人間の集中力の維持は90分が限界と言われています。でも連続して150分ということにメリットもあります。それは理科の時間配分を好きにしていいということ。例えば物理を60分で片付けて、90分化学に使うなんてこともできちゃいます。実際化学は重いので物理の時間をいかに圧縮できるかが東大合格を手繰り寄せる一手となるでしょう。
化学
化学も物理と同じく150分の試験時間内で解答します。大問3題程度が出題され、理論化学・無機化学・有機化学の各分野がバランスよく含まれます。
東大化学の特徴は、計算問題と記述問題が巧みに組み合わされている点です。例えば、化学平衡や酸化還元反応の計算では、単に数値を求めるだけでなく、「なぜこの反応が進むのか」「どの物質が生成するのか」といった理由を記述させる設問が付随することがあります。化学式や化学用語を正確に使いこなし、現象の背後にある原理を説明する力が求められるのです。
無機化学では、元素の性質や反応の色・沈殿の生成など、知識の正確さが問われます。ただし、丸暗記だけでは不十分で、「なぜその元素がそういう性質を持つのか」という理論的背景を理解していることが望ましいです。有機化学では、構造決定や合成経路の推定が頻出テーマであり、与えられた情報から論理的に構造を絞り込んでいくプロセスが評価されます。
東大化学は、理論と実践のバランス感覚を測る科目と言えるでしょう。計算の精度と速さ、そして化学的思考の深さの両方が求められるため、受験生にとっては物理とは異なる種類の挑戦となります。
前述の通り理科は合わせて150分、例年化学の方が時間がかかることが見込まれるので化学に時間を割きましょう。ただ当然年によって易化、難化はあります。先に化学に時間を割きすぎると物理で時間が足りなくなるなんてことも、人によりますが物理を先に片付ける方が得策になるかもしれません。(自分のやり方を信じよう)
生物・地学に関しては選択者が少ないため割愛します。
国語(理系受験生に求められる読解力)
東大入試のトップバッターを飾る国語。理系学部を志望する受験生にとって、国語はしばしば「軽視されがち」な科目ですが、東大理一の二次試験では国語が80点あります。文系との数学と配点が逆になったかっこうです 。試験時間は100分で、現代文と古典(古文・漢文)が出題されます。
東大国語の現代文は、評論文や哲学的な文章が多く、抽象的な概念を正確に読み解く力が試されます。設問は記述式が中心で、「筆者の主張を80字以内でまとめなさい」「下線部の理由を説明しなさい」といった形式が典型的です。理系受験生にとっても、この種の読解訓練は、科学論文を読んだり研究発表を理解したりする際の基礎となります。
古文・漢文では、文法や句法の知識に加えて、文脈を踏まえた内容理解が求められます。単語の意味を知っているだけでは不十分で、登場人物の心情や時代背景を考慮しながら読み進める必要があります。
国語は、数学や理科と比べて「正解が一つに定まらない」印象を持たれることもありますが、東大国語の採点基準は明確で、論理的に筋道の通った記述には相応の評価が与えられます。
配点は文系より低いですが東大においては理系学部志望者にとっても、国語は決して軽視できない科目なのです。
まとめ
東大理科一類の二次試験は、5教科すべてにおいて思考力・論理性・表現力が問われるます。数学では証明と論理展開、英語では読解と記述、物理では現象の理解と数式化、化学では理論と計算のバランス、国語では抽象的文章の読解
それぞれの科目が異なる角度から受験生の能力を測ります。どの科目も「暗記だけでは通用しない」設計になっており、日々の学びの積み重ねと、問題に向き合う姿勢が試される入試と言えるでしょう。
(akamon lab)
2026年2月18日 20:07




明治大学総合数理学部の入試対策
2026年度入試制度
明治大学総合数理学部の入試が近づいて来ました。この学部の入試制度は、多角的な選抜を可能にするために複数の方式が用意されています。
一般選抜(学部別入学試験)の基本構成
学部別入学試験は、基礎的な学力を測る最も標準的な方式です。
この方式の最大の特徴は、数学の配点が非常に高い点にあります。総得点の約63%を数学が占めており、数学の実力が合否に直結する構造となっています 。数学の重要性は本学部での学びの根幹を成しており、入試段階でもその資質が強く問われていることが伺えます。
ていうか理系なのに理科がナイんです。めずらし!
全学部統一入学試験
全学部統一試験では、3科目方式、4科目方式、英語4技能方式など、受験生の得意分野に合わせた選択が可能です。
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3科目方式: 外国語(100)、国語(100)、数学(200)の計400点満点。数学は数Ⅰ・Ⅱ・A・B(数列・ベクトル)の範囲となり、数Ⅲを課さないのが特徴です。文系型の受験生や、基礎力を重視する受験生に適した方式といえます 。
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4科目方式: 外国語(150)、数学①(100)、数学②(100)、理科(150)の計500点満点。数学①で数Ⅲが含まれ、理科(物理・化学・生物から1科目)が必須となります。理系科目全般に自信のある層に向けた選抜形式です 。
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英語4技能方式: 外部試験のスコアを得点化(50点満点)し、数学①、数学②、理科と合わせて合否を判定します。英検準1級などで高いスコアを保持している受験生にとって有利な設計となっています 。
大学入学共通テスト利用試験
共通テスト利用試験には、前期日程と後期日程があり、それぞれ異なる科目配分が設定されています。
明治大学 総合数理学部 対策:数学
総合数理学部の数学は、理工学部の数学と比較しても試験時間が120分と長く、難易度も高い傾向にあります 。単なる計算力だけでなく、論理的な思考力と、それを答案として構成する記述力が強く求められます。
分野別の出題特性
数学の試験問題は、マークシート方式と記述式の併用で構成されています 。大問構成は近年5問が続いており、小問集合から特定の分野を深掘りする大問まで多岐にわたります 。
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微分・積分法(数Ⅲ): 例年、最も重い配点を占める最重要分野であり、毎年必ず出題されます 。小問集合での基本的な計算問題から、面積・体積の計算、極限、グラフの概形といった複雑な応用問題まで、高度な習熟度が期待されています 。教科書の発展レベルまで含めた、確かな運用能力が不可欠です。
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確率と数列: これまでにこれらの分野が出題されなかった年度はほぼなく、頻出単元と言えます 。特に「確率漸化式」のように、複数の分野が融合した問題も珍しくありません 。数学的帰納法を用いた証明とセットで出題されることもあり、思考の柔軟性が試されます。
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ベクトルと複素数平面: 図形的な理解を数式で処理する能力を問う問題が定期的に出題されます 。特にベクトルは空間図形との関連で問われることが多く、視覚的な情報を論理的に再構築する力が期待されています。
証明問題の重要性と論理構成
本学部の数学における大きな特徴の一つに、証明問題がほぼ毎年出題される点が挙げられます 。2020年度や2021年度のように、1回の試験で2問の証明問題が課されるケースもあります 。
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背理法と数学的帰納法: これらの証明手法は、過去の入試で繰り返し登場しています 。論理の飛躍がない丁寧な記述や、前提条件の正確な設定など、数学的な厳密さが採点対象となります。
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高度な不等式や定理の背景: 過去には、コーシー・シュワルツの不等式やチェビシェフの不等式に関連する出題も見られました 。公式を丸暗記するのではなく、その背後にある原理や成り立ちを深く理解しているかどうかが、高得点への鍵を握っています。
計算精度と時間管理
120分という試験時間は一見余裕があるように思えますが、計算量が多く、かつ思考を要する問題が多いため、実際には時間との戦いになることが多いようです 。 解答のみを記す形式の問題では、わずかな計算ミスが致命的な失点に直結します。一方で、途中経過を求める問題では、いかに論理的に、採点者に意図を伝えられるかが問われます。計算力を鍛えるとともに、複雑な問題に対しても最後まで解き切る粘り強さが求められています 。
数学の配点が超高いです。理科もないので数学が勝負を分けるのは言うまでもないですね。
明治大学 総合数理学部 対策:英語
総合数理学部の英語は、理工系学部の試験としては文章量が多く、かつ論理的な正確さを問う内容が中心となっています 。難問や奇問は少ないものの、標準的なレベルの知識をいかに正確に使いこなせるかがポイントとなります 。
長文読解の質と量
長文読解問題は、大問4問構成のうち2~3問を占めることが一般的です 。
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語彙数とテーマ: 1つの長文の語数が800語から1,000語に及ぶこともあり、全体のボリュームは相当なものです 。テーマは科学技術、社会問題、文化論など、理系・文系を問わず教養的な内容の論説文が主流であり、物語文の出題は稀です 。
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設問形式: 内容一致、空所補充、同意表現、語句整序などがバランスよく出題されます 。特に、本文中の単語を別の表現に言い換える問題(同意表現)は、単なる暗記ではなく、文脈から意味を類推する高い語彙力が試されます 。
会話文と図表問題の特異性
会話文問題では、日常的な口語表現そのものを問うよりも、会話の流れを論理的に把握し、適切な情報を補完する能力が重視されます 。
また、理系学部らしい特徴として、図表や数値データを伴う問題が頻出します 。英文で説明された内容を、表やグラフのデータと照らし合わせて分析したり、時には文中の数値を用いて簡単な計算を行って正解を導き出したりする必要があります 。これは、将来の研究活動において必要不可欠な、情報の読み書き能力(リテラシー)を英語の文脈でも評価しようとする姿勢の表れと言えます。
語彙・文法と記述問題
文法問題が独立して小問集合として出題されることは少なく、多くの場合、長文読解の設問の一部として組み込まれています 。
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和文英訳・英文和訳: 例年、1文程度の記述式問題として、和文英訳や英文和訳が課されることが多いです 。否定、疑問、比較、仮定法といった重要構文を、文脈に合わせて正確に運用できるかどうかが問われます 。
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パラグラフリーディングの有用性: 文章が長いため、一文一文を精読するだけでなく、各段落のトピックを素早く掴み、文章全体の構成を俯瞰する能力が、解答スピードの向上に寄与します 。前から読み下す音読のトレーニングなども、速読力向上のための有効なアプローチとして知られています 。
キャンパスライフ
最後に明治大学のキャンパスライフについてお話をして結びとしましょう。
明治大学中野キャンパスは、総合数理学部と国際日本学部の学生が集う拠点です。雰囲気は「ド理系」というよりも、明るく開放的で、文系的な感性も大切にする文化が根付いています 。同じ理系の生田キャンパスは山の上にありとんでもない心臓やブリの坂があるので羨ましくかんじているでしょう。中野で理系なのに立地もいいし。でも10年後には移転だってさ、もったいないね。
施設と設備:最先端を支える基盤
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モダンな学習空間: 白と黒を基調としたシャープなデザインの教室や、ガラス張りの開放的な空間が、学生のリラックスした学びを促進しています 。
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学科別の専門施設:
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現象数理統計学科: 化学・生物実験室(クリーンベンチ等)に加え、金融・経済のプロが使用するデータベース端末も配備されています 。
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先端メディアサイエンス学科: 防音室や多数の3Dプリンタが設置された研究室があり、学生のアイデアを即座にプロトタイプ化できる環境が整っています 。
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ネットワークデザイン学科: 電気・通信・制御といった工学技術の基礎を学ぶための実験設備が充実しています 。
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活発なコミュニティと対話型教育
総合数理学部の大きな特徴として、教員と学生の距離が非常に近いことが挙げられます 。少人数制の演習や実習、ゼミナールでは、学年に関係なく活発な議論が行われ、学生同士が互いの知見を尊重し合う雰囲気が醸成されています 。
また、テック系のサークルだけでなく、アートとテクノロジーを融合させたクリエイティブな活動を行う団体も多く、学生たちが自らの専門性を活かしながら、多様なプロジェクトを手掛けています 。
余談・理工学部と総合数理学部、両方うかったらどっちいく?
理系って文系と違って大きな学部単位での受験のみになるためあまり同じ大学の併願ってできないんですよね。でも明治大学理工学部と総合数理学部は別日程の試験なので併願が可能!意外と両方受ける人は多いんです。
両方受かった幸せ者の悩みですが、先に書いたように明治大学総合数理学部にやりたいことがあるならそちらに、理工学部にやりたいことがあるならそちらに。多感な大学生ですから、都心に近いキャンパスで学びたい!生田の坂なんて登りたくねぇ!(生田もエスカレーターができたとかなんとか)という人もたくさんいるでしょう。でも理系は入ってからやること、就職先にも学部学科というのは強く影響します。そこのところをよく理解しておきましょう。
卒業生の進路
明治大学総合数理学部の卒業生の進路は、製造業、情報サービス業、金融、エネルギー産業など、多岐にわたっています 。これは、本学部で養われる「数理的な思考力」と「情報をツールとして駆使する力」が、あらゆる業界で高度な付加価値を生み出す源泉となっているためです。
(akamon lab)
2026年2月14日 20:10




明治大学 総合数理学部について解説
明治大学総合数理学部の2026年度入試対策
明治大学総合数理学部は、2013年の創設以来、中野キャンパスを拠点として「数学」「情報」「社会」を融合させた独自の教育を展開してきました 。
明治大学 総合数理学部について:2026年度の変革と教育理念
明治大学総合数理学部は、「数理科学の創造・展開・発信を通して社会に貢献する」という理念を掲げています 。この理念は、単に数式を解く技術を養うのではなく、数学という普遍的な言語を用いて、現実世界の複雑な現象を読み解き、新たな価値を創造できる人材を育成することに主眼が置かれています 。
2026年度からの学科改編と教育体制の強化
2026年度より、現象数理学科は「現象数理統計学科」へと名称を変更する予定です 。この変更は、近年のデータサイエンスやAI(人工知能)技術の急速な発展に伴い、統計科学の重要性がかつてないほど高まっている背景を反映したものです 。
2026年度の改編では、現象数理統計学科およびネットワークデザイン学科の定員が、従来の90名から105名へと増員されます 。これは、政府の「大学・高専機能強化支援事業」に採択されたことによるもので、高度デジタル人材の育成をさらに加速させるという大学側の強い意志が示されています 。定員の増員は、大学院への進学者数を増やし、次世代のクリエイターとしてのデータサイエンティストを育成する体制を強化することを目的としています 。
中野キャンパス
総合数理学部が位置する中野キャンパスは、白と黒を基調とした洗練されたデザインの校舎が特徴です 。一部の教室がガラス張りになっているなど、開放的な空間設計がなされており、学生がリラックスしながらも刺激を受けやすい環境が整っています 。この物理的な開放性は、教員と学生の精神的な距離の近さにも繋がっており、演習やゼミナールにおける対話型教育を支える重要な基盤となっています 。ただ10年後をめどに駿河台キャンパスに移転する計画。まだできたばかりなのにもったいないですね。金あるな、明治大学。
学科別の特色
総合数理学部の3学科は、それぞれ異なるアプローチで数理と情報の融合を目指しています。各学科が求める人物像や研究内容は、入試における出題傾向や評価基準とも密接に関連しています。
現象数理統計学科:現象を読み解き、未来を予測する
現象数理統計学科では、自然界の模様から経済の動向、感染症の拡大予測にいたるまで、世の中に存在するあらゆる「現象」を数学の言葉で記述する「モデリング」の力を養います 。
研究の領域
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数理データサイエンスから金融・保険へのアプローチ: 金融商品のリスク管理や適正価格の評価を、数学的な裏付けを持って行う研究が行われています。近年の複雑な経済情勢において、データサイエンスを専門とする人材が強く求められている背景があります 。
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コンピュータシミュレーションからパターンへのアプローチ: 貝殻の模様や動物の体表に見られる規則性を、偏微分方程式などの数理モデルを用いて解明し、コンピュータ上で再現する試みがなされています。これは自然界の美しさの背後にある普遍的な数学の力を実証するものです 。
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ゲーム理論から行動生態へのアプローチ: 生物の進化や社会現象をゲーム理論の枠組みで捉え、最適な戦略やシステムの振る舞いを分析します 。
2026年度からは、統計科学分野のテーマを扱うゼミナール科目がさらに増設され、生成モデルの数理や機械学習に関する講義も強化される予定です 。
先端メディアサイエンス学科:感性と技術で新しい価値を創る
先端メディアサイエンス学科は、「まだ誰も経験したことのないモノ・コト」を創造することを目指す、極めてクリエイティブな学科です 。ここでは、単に既存の技術を学ぶだけでなく、「何があれば面白いか」「どうすれば心地よいか」という人間の感性や心理を起点とした開発が行われています 。
この学科の特徴的な教育手法として、入学後わずか半年で学生一人ひとりがオリジナルのアプリケーションを開発し、プレゼンテーションを行うプログラミング教育が挙げられます 。生成AIを活用した先進的なコーディング指導も導入されており、理論と実践の圧倒的なスピード感が魅力です 。
主な研究テーマ
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ドローン操縦のモデル化: 救助や農業、レースなど多分野で利用されるドローンの最適な操作インターフェースを設計するためのモデル化研究です 。
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エンタテインメントと社会貢献の融合: 音楽ゲームを楽しむことで、人手が必要な膨大な情報の付与タスク(マイクロタスク)を解決する仕組み作りなどが行われています 。
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歩容特徴量による個人識別: カメラやセンサを用いて歩行者の特徴を学習し、スマホ歩きなどの状況下でも高い精度で個人を識別する防犯技術の研究です 。
ネットワークデザイン学科:社会のつながりを最適化する
ネットワークデザイン学科は、電気、通信、制御といった「工学」の基礎の上に、数理と情報の力を掛け合わせて、次世代の社会基盤(インフラ)を構築することを目指しています 。
対象となる「ネットワーク」は、インターネットのような情報網だけではありません。電力網(スマートグリッド)、交通システム、物流、さらには生体内のネットワークまでもが研究の対象となります 。
ここでは、以下のような高度な技術とデザイン思考の統合が図られています。
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IoTとAIの融合: 膨大なセンサーデータから有用な情報を抽出し、最適な制御を行うシステムの設計。人や環境のニーズに応えた最適かつ安全なネットワークの構築を目指しています 。
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エネルギー管理: 環境負荷を最小限に抑えつつ、安定した電力供給を実現するための数理的な最適化 。
こちらからご覧ください。
http://www.akamonlab.jp/blog/2026/02/entry_1315/
(akamon lab)
2026年2月14日 20:02




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