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【徹底解説】オープンキャンパスに予約は必要?夏を有効活用して志望校を知ろう!

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【徹底解説】オープンキャンパスに予約は必要?夏を有効活用して志望校を知ろう!

夏が近づくと、高校生にとっては進路を見つめ直す大きなタイミングが訪れます。特に高1・高2生の皆さんにとっては、「志望校ってどんな雰囲気なんだろう?」という疑問を解消する絶好の機会が、まさに“オープンキャンパス”なのです。

しかし、いざ行こうと思っても、
「予約っているの?」
「いつ開催されるの?」
「どんな内容なの?」
といった疑問が次々に湧いてきますよね。

この記事では、関東圏の主要大学を例に挙げながら、オープンキャンパスの予約事情、準備方法、参加するメリットなどをわかりやすく解説していきます。進学を考えている高校生や保護者の方も、ぜひ参考にしてください!


オープンキャンパスの参加には予約が必要?

まず結論から言えば、「多くの場合、事前予約が必要」です。特にキャンパスツアー、模擬授業、個別相談などは、人数の管理や運営上の理由から予約制を導入している大学がほとんどです。

例えば、東京大学や一橋大学、明治大学などの人気大学では、予約が殺到することもあり、早めの対応が求められます。中には抽選制を採用している大学もあり、「申し込んだのに参加できなかった…」ということも起こり得ます。

一方で、予約不要で自由に構内を見学できる大学もありますが、その場合は基本的に「施設を自由に歩いて見るだけ」となり、教職員や学生との交流、模擬講義への参加などは期待できません。


オープンキャンパスの開催時期と注意点

本格的な開催ピークは 7月上旬から8月末 にかけて。この時期は高校の夏休みと重なるため、時間を確保しやすく、複数の大学を見比べるチャンスでもあります。

ただし注意点として、人気大学ほどすぐに枠が埋まる傾向にあるため、夏を待たずに 春から情報収集を始めておくこと が大切です。

たとえば、横浜国立大学は6月に開催するなど、時期が早めの大学も存在します。また、千葉大学や東京大学のように オンライン型 をメインにしている大学もあるため、自宅で参加可能なケースも増えてきました。


オープンキャンパスに行く意味とは?

「みんなが行くから」という理由だけで参加するのはもったいない!

オープンキャンパスは、進学先を決めるうえで非常に重要な判断材料になります。

  • 学校の雰囲気や環境

  • 教員や学生の人柄

  • カリキュラムの内容

  • 就職実績や国家試験合格率

  • キャンパスライフの様子

これらは、パンフレットやホームページだけでは伝わりにくい部分です。実際に足を運んで、自分の目で見て、空気を感じてこそ、「ここで学びたい」という実感が生まれるものです。


予約が必要なケース/不要なケース

予約が必要なケース

  • 模擬授業や体験授業に参加する

  • 教員・学生との個別相談

  • 専門分野の実習体験

  • 学部ごとの説明会

これらは人数管理が必要なため、事前予約が必須になることが多いです。

予約不要なケース

  • 自由見学(構内を歩いて雰囲気を味わう)

  • パンフレットの配布のみ

  • 学食や図書館の利用(一部制限あり)

ただし、事前予約が不要でも、当日の混雑によって入場制限がかかることもあるので注意が必要です。


主要大学の予約・開催スケジュール(抜粋)

◆ 東京大学(オンライン型)

  • 日程:8月5日・6日

  • 一部プログラムは要予約

  • 予約開始:7月7日~

◆ 一橋大学(対面&オンライン)

  • 日程:8月2日~4日

  • キャンパスツアーなどは予約必須

  • 予約受付:6月下旬~

◆ 早稲田大学(複数キャンパス同時開催)

  • 日程:8月2日・3日

  • 原則予約不要だが一部は事前申込制

◆ 明治大学

  • 日程:学部別に分散開催(8月初旬)

  • 各キャンパスで開催

  • 予約詳細は7月発表予定

このように、大学ごとに形式や日程、予約要否が異なるため、自分が気になる学校の情報は公式サイトなどで早めに確認しておくことが大切です。


どの時期に行くのがベスト?

夏休みが主なシーズンとはいえ、秋の文化祭シーズンや春のプレイベントもおすすめです。

たとえば文化祭と同時開催されるオープンキャンパスでは、学内の活気ある雰囲気を体験でき、通常では立ち入れない施設の公開も行われることがあります。

また、春~初夏に実施されるオープンキャンパスでは、人が少ない分、じっくりと見学や相談ができるというメリットもあります。


充実した見学のための準備リスト

せっかく参加するなら、しっかり準備をして臨みたいところ。以下のポイントをチェックしておきましょう!

◆ 事前に調べておきたいこと

  • 学部・学科の特徴や学べる内容

  • 入試の方式(推薦、総合型、一般入試など)

  • 学費や奨学金制度の有無

  • 国家試験・就職実績

  • 通学の利便性、一人暮らしの情報

◆ 当日に確認しておくべきこと

  • 教室や実習室の設備環境

  • 図書館や学習スペースの使いやすさ

  • 学食のメニューと料金

  • 在学生や教職員の雰囲気

  • 模擬授業の内容や印象

  • サークルや学生団体の活動内容

チェックリストを紙やスマホにまとめておくと、当日スムーズに行動できます!


オンライン型オープンキャンパスを活用しよう

ここ数年で、オンライン型のオープンキャンパスも一般的になりました。地方に住んでいて遠方の大学まで行くのが難しいという人にとっては、非常にありがたい形式です。

動画配信、ライブ説明会、オンライン個別相談など、内容も充実してきており、自宅にいながら多くの情報を得られます。

ただし、オンライン参加だけでは実際のキャンパスの雰囲気までは伝わりにくい部分もあります。可能であれば、オンラインと対面の両方に参加してみるのが理想です。


最後に:オープンキャンパスを有効活用しよう

進学は人生の分岐点とも言える大きなイベントです。後悔のないよう、納得いくまで学校を見て、聞いて、感じることがとても大切です。

「何となく良さそうだから」「親や先生が言うから」ではなく、自分の目で確かめ、自分の意志で進路を決めましょう。

そのためにも、オープンキャンパスという機会を最大限に活かしてみてください。事前の情報収集と準備をしっかりして、実りある時間にしていきましょう!


◆ まとめ

  • 多くの大学で事前予約が必要

  • 7月〜8月がピーク。春から情報収集を!

  • 目的意識を持って参加することが重要

  • 見るべきポイント・聞くべき項目をリスト化

  • オンライン・対面の両方を活用

あなたにとって最良の進学先が見つかることを願っています!


 


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