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いきなり細かい用語を暗記するのはNG。
まずは「各時代の流れ」「起こった出来事のつながり」をざっくり理解することが重要です。
黒船来航 → 開国 → 攘夷運動 → 大政奉還
明治新政府成立 → 廃藩置県 → 地租改正 → 西南戦争
→ こうした「因果関係」をストーリーとして理解すると、記憶に残りやすくなります。
視覚情報を活用すると記憶が定着しやすくなります。
年表に「人物・出来事・文化」を一緒に書く
地図で「戦の場所」「外交ルート」を確認
系図や政党図で「誰が誰を倒したか」を整理
特に戦国時代・幕末・明治は図解すると劇的に理解が深まります。
日本史の暗記といえば語呂合わせ。ですが、それだけに頼るのは危険です。
794年 平安京 →「鳴くよウグイス平安京」
1192年 鎌倉幕府成立 →「いい国作ろう鎌倉幕府」
→ 語呂は「数字の暗記」には有効ですが、背景理解とセットで覚えましょう。
共通テストや難関大では、「教科書に出ているけど太字じゃない部分」も問われます。
条約の内容や締結順
法令や制度の名前と内容のセット
文化史や文学作品の成立背景
→ 教科書の注や資料集を「流し見」するクセをつけると得点力が上がります。
苦手な人が多い文化史ですが、以下の方法が効果的です:
建築物・仏像などは画像で覚える
時代背景とセットで「なぜその文化が生まれたか」を理解する
「人物と作品」をセットで覚える(ex. 紫式部 → 源氏物語)
インプット(読む)よりアウトプット(書く・解く)を重視するのが鉄則。
教科書や動画でざっくり理解
一問一答でアウトプット(空欄を見て即答)
間違えた部分にマーク → 何度も復習
→ 赤シート付きの問題集やアプリも効果的です。
日本史は「一夜漬け」で乗り切れません。記憶は繰り返しで定着します。
朝:10分で一問一答
通学中:日本史暗記アプリを利用
夜:その日の内容をノートにまとめて軽く復習
ポイント | 内容 |
---|---|
流れで理解 | 因果・背景を意識する |
年号は厳選 | 頻出のみ語呂+ストーリーで |
応用問題に強くなる | 正誤・資料・記述対応の訓練 |
文化史は画像とセットで | 人物・作品・時代の関連づけ |
テーマ別整理 | 土地・税・外交などの比較表 |
復習命 | 「間違い直しノート」は最強 |
アウトプット重視 | 声・書く・教えるで定着化 |
「わかったつもり」ではなく、「使える知識」にすることが、得点力アップのカギです。