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【大学受験】オープンキャンパスで得られる7つのポイントと注意点

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【大学全学部対象】オープンキャンパスで得られる7つのポイントと注意点

夏休みシーズンになると、全国の大学でオープンキャンパス(以下、OC)が目白押し。学校で行けと言われることもさることながら、友達とで「〇〇大に行こう!」と計画を立てることも楽しいでしょう。しかし、OCへ足を運ぶことは「ただのお出かけ」ではありません。進路選択の最終決定を左右する、大切な「情報収集」「体験学習」の場です。

本記事では、文学部・経済学部・理工学部・芸術学部・教育学部・農学部など、すべての学部志望者に向けて、OCのメリットと押さえておくべき注意点を解説します。OC参加を検討中の高校生・保護者の方、ぜひ参考にしてください。


1.オープンキャンパスとは?──大学を丸ごと体験できる総合イベント

OCは「大学のキャンパスを開放し、講義体験、施設見学、模擬授業、在学生との交流、入試説明会などを一挙に体験するイベント」。学校案内パンフレットやウェブサイトでは伝わりにくい“キャンパスの空気感”や“学生のリアルな声”をつかむチャンスです。

開催期間
主に 7月上旬~8月末 ですが、春〜秋にかけて複数回実施する大学も多数。早めに日程をチェックし、狙いを定めておきましょう。


2.全学部志望者がOCで得られる7つのメリット

  1. 学部・学科ごとの特色を直に体感
    文学部・法学部・経済学部や、理工学系の専攻コース、デザイン系・音楽系・体育系…学部ごとに「学ぶ内容」も「キャンパスの雰囲気」も大きく異なります。自分が本当に好きな分野かどうか、在学生の姿を見て確かめられます。

  2. 模擬授業で「授業の肌触り」をつかむ
    実際の授業を短縮版で体験。例えば、社会学のミニ講義、プログラミング演習、アートワークショップ、教育実習シミュレーションなど。教員の教え方や、座学 vs. 実習のバランスを肌で感じられます。

  3. キャンパスツアーで施設や環境をチェック
    図書館・情報メディアセンター・演習棟・実験棟・スタジオ・アトリエ・体育館…学部によって使う施設はさまざま。徒歩何分かかるか、食堂やカフェの雰囲気はどうかも含めて確認しましょう。

  4. 在学生とのフリートークでリアルな声をキャッチ
    サークル活動の様子、授業の難易度、アルバイト事情、キャンパスライフの楽しみ方…先輩たちと直接会話できるのはOCならでは。

  5. 入試説明会で「出題傾向」や「募集要項」を攻略
    学部ごとに試験科目や配点比率が異なります。文系の小論文対策・理系の実技試験内容・推薦入試の評価ポイントなど、最新情報を聞き逃さないように。

  6. 志望理由書・面接対策に説得力が増す
    「なぜこの学部を選んだのか?」の問いに、OCで得た経験や感じた魅力を具体例として盛り込めば、説得力が格段にアップします。

  7. 将来のキャンパスライフを具体的にイメージ
    通学ルート、寮や下宿の距離感、学食のメニュー価格、周辺環境…入学後の暮らしをあらかじめ想像できると、安心して出願・志望校決定に臨めます。


3.参加前に必ず確認!OC申し込みの3大注意点

  1. 事前予約の有無と申し込み手順
    多くの大学は人気プログラム(模擬授業・体験実習・演習ワークショップなど)に人数制限を設けています。必ず大学公式サイトで「予約必須」と「当日参加可」の違いを確認し、早めに申し込みましょう。

  2. 開催キャンパスが複数ある場合の注意
    文系・理工系、学年別でキャンパスを分けている大学、学部学科によって開催場所が異なる大学もあります。自分の志望学部がどちらのキャンパスで行われるか事前にチェックをお忘れなく。

  3. 保護者・同伴者の参加可否
    大学によっては「高校生本人のみ」「保護者同伴可」「保護者も予約必須」などルールが異なります。申し込み時の条件をよく読み、手配ミスを防ぎましょう。


4.OCを最大限に活かす「事前準備」と「当日の回り方」

  1. 事前リサーチ

    • 大学パンフ・ウェブサイトで学部カリキュラム・入試方式を大まかに掴む

    • 「質問リスト」を作成(例:●●学科の卒業後進路は?、実験設備の稼働時間は?)

  2. 当日の持ち物

    • 筆記用具・カメラ(スマホ可)

    • 事前に印刷したプログラム表

    • 飲み物・軽食(長時間歩くので水分補給を)

  3. タイムテーブル管理

    • 開場時間前に到着し、受付をスムーズに

    • 人気プログラムは早めに並ぶ

    • 合間に在学生ブースや学食をサクッとチェック

  4. 帰宅後の振り返り

    • メモや写真を整理

    • 「良かった点」「気になった点」をまとめ、志望校リストをブラッシュアップ


5.いつ参加すればいい?時期別おすすめポイント

  • 春〜初夏(4~6月)
    少人数制の学部・研究室ガイダンス、オリジナルワークショップをじっくり体験できる。

  • 真夏(7~8月)
    学生数最大級の賑やかなOC、本番直前の入試説明会・過去問解説クラスを受講可能。

  • 秋(9~11月)
    学園祭と同時開催になる大学も。キャンパスの「素顔」、サークルや文化的イベントの醍醐味を味わえる。

  • 冬~春(12~3月)
    個別相談中心。入試直前の最終確認や、併願校選びの調整に最適。


6.まとめ:OCで見極める「本当に学びたい場所」

大学選びは、一生に一度の大きな決断です。
パンフレットや偏差値だけで決めてしまうのはもったいない。OCに参加して、五感でキャンパスの雰囲気や学部の特色を感じ取ることで、「ここに進学したい!」という確かな確信を手に入れましょう。

  • 学部ごとの教育スタイルを比較

  • リアルな学生の声をキャッチ

  • 志望理由書・面接対策を具体化

  • 入学後の生活イメージをリアルに

これらをしっかり押さえたうえで、志望校を最終決定してください。OC参加の計画は早めに立てて、心ゆくまで大学を体験してきてくださいね!



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